吉田研究室
教務補佐員
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研究テーマ
- 隊友会と国防-退職という人事から見る自衛隊の地域社会政策-
- 教育実践としての自由な校風―
―京都府立鴨沂高等学校の事例研究 - キーワード:自衛隊、隊友会、在郷軍人会、軍事、学校行事、京都府立鴨沂高等学校、銅駝学区
研究業績
論文
- 津田壮章「海上幕僚監部調査部発行『隊員への接近の手口』
からみる国民への視線」立命館大学国際平和ミュージアム編『 立命館平和研究 24号』、47-58、2023年 - 津田壮章「戦後日本の政軍関係と自衛隊出身政治家の消長——―
隊友会機関紙『隊友』の言説分析を中心に」、 戦争社会学研究会編『戦争社会学研究 第5巻 計量歴史社会学からみる戦争』、みずき書林、147-169、 2021年6月 - 津田壮章「月刊紙『隊友』
から見る1980年代の自衛隊退職者団体隊友会と自衛隊史」 立命館大学国際平和ミュージアム編『立命館平和研究 第22号』、27-49、2021年 - 津田壮章「自衛隊退職者団体の防災協力事業と民間防衛」
震災問題研究ネットワーク・日本社会学会震災問題情報連絡会編『 第6回震災問題研究交流会研究報告書』、9-14、2021年 - 津田壮章「自由な校風という教育実践――
京都府立鴨沂高等学校の学校行事「仰げば尊し」から[ 研究ノート]」『人間・環境学』第29巻、135-151、 2020年 - 津田壮章「1960、70年代における自衛隊退職者団体隊友会の動向―月刊紙『隊友』から―」、立命館大学国際平和ミュージアム編『立命館平和研究 第21号』、43-68、2020年
- 津田壮章「自衛隊退職者団体の発足と発展 -1960年代の隊友会を中心に-」『立命館法政論集11巻』、274-315 、2013年
書評
- 津田壮章「書評 井上義和・加藤善子編著 『深志の自治――地方公立伝統校の危機と挑戦』(
信濃毎日新聞社、2023 年 6月刊行)」『月刊ニューズレター 現代の大学問題を視野に入れた教育史研究を求めて 第111号』 32-37、2024年3月15日 - 津田壮章「松田英里著『近代日本の戦傷病者と戦争体験』」史学研究会『史林』第103巻 第3号、78-84、2020年
misc
- 津田壮章「自衛隊体験についての考察――
体験の整理と細分化による自衛隊研究の展望」 日本社会病理学会編『現代の社会病理 第38号』、83-87、2023年 - 第42回 福間良明さんインタビュー 福間良明著『戦後日本、記憶の力学――「継承という断絶」
と無難さの政治学』のインタビュアー、『ブック・ラウンジ・ アカデミア』2022年7月27日 - 津田壮章「銅駝学区における日中戦争下の生活と戦没者」
銅駝史料館委員会編『銅駝史料館だより 第7号』、2022年6月9日 - 津田壮章「2010年代の京都府立高等学校改革における「
名門校の復活」言説と学校史の忘却―― 鴨沂高等学校の自由な校風と朱雀高等学校の「錬成コース」 を事例に」『高校問題研究会会報』第2巻、84-89、 2022年3月 - 津田壮章「
銅駝尋常小学校鉄筋コンクリート造校舎建設の経緯と学区民からの 寄附」銅駝史料館委員会編『銅駝史料館だより 第3号』、2021年7月9日 - 「平和・安全保障問題に関する世論調査データベース」
ミリタリー・カルチャー研究会
口頭発表
- 井上義和・津田壮章「方法としての自衛隊文学の可能性」(
津田の担当部分は「自衛隊小説・マンガの出版動向―― 時期区分と分類の試み」)戦争社会学研究会第14回大会シンポジ ウム「自衛隊研究の新しい展開」、帝京大学、2023年4月22 日 - 津田壮章「自衛隊発行文書からみる社会への視線――
自衛隊創設期のアイデンティティ形成及びベトナム反戦運動に着目 して」第95回日本社会学会大会、追手門学院大、2022年11 月12日 - 津田壮章「自衛隊体験についての考察――
体験の整理と細分化による自衛隊研究の展望」日本社会病理学会第 38回大会 ラウンドテーブル「最悪の社会問題・社会病理」としての戦争、 北陸学院大学、2022年11月5日 - 津田壮章「自衛隊におけるミリタリー・カルチャーを問うために―
―自衛隊退職者の当事者性に着目して」 第73回関西社会学会大会、関西国際大学(zoom)、 2022年5月29日 - 田中聡、白木正俊、富山仁貴、須永哲思、津田壮章「
銅駝学校物語――史料館所蔵資料の語る歴史」、 銅駝史料館委員会主催、銅駝自治連合会後援 第二回銅駝史料館フォーラム、銅駝美術工芸高等学校、 2021年12月12日 - 津田壮章「自衛隊退職者による当事者運動の二重性――
1990年代の海外派遣論争と55年体制の崩壊時期を中心に」 第94回日本社会学会大会、東京都立大学(zoom)、 2021年11月13日 - 津田壮章「国防と防災の狭間──
自衛隊退職者団体の民間防衛関連事業にみるジレンマ」 第72回関西社会学会大会、京都産業大学(zoom)、 2021年6月5日 - 津田壮章「銅駝史料館所蔵資料の調査状況――
鉄筋校舎建設工事関連資料及び学区戦没者資料から」、 銅駝史料館委員会主催、銅駝自治連合会後援「 銅駝史料館フォーラム」、2020年12月20日 - 津田壮章「教育実践としての自由な校風――
京都府立鴨沂高等学校の学校行事「仰げば尊し」を事例に」 第93回日本社会学会大会、松山大学(zoom)、 2020年11月1日 - 津田壮章「在郷軍人団体の国際交流と隊友会海外研修事業の動向―
―機関紙『隊友』紙面分析から」第71回関西社会学会大会、 龍谷大学(zoom)、2020年10月11日 - 津田壮章「自衛隊出身政治家の消長――戦後政軍関係と隊友会」戦争社会学研究会 第1回オンライン例会(戦争社会学研究会 第11回大会の代替)、zoom、2020年7月11日
- 津田壮章「自衛隊退職者団体の防災協力事業――隊友会による地域貢献の歴史社会学的分析――」震災問題研究ネットワーク・日本社会学会震災問題情報連絡会「第6回震災問題研究交流会」、早稲田大学戸山キャンパス、2020年3月20日
- 津田壮章「隊友会と国防―戦後地域社会における在郷軍人会・民兵・民間防衛―」日本史研究会近現代史部会 2月部会 2020年2月20日
- 津田壮章「戦後地域社会と国防――その結節点としての隊友会という存在――」第92 回日本社会学会大会 テーマセッション3「東アジアの軍事化と地域社会」、東京女子大学、2019年10月5日
- 津田壮章「自衛隊史における退職者団体という存在-1960年、70年代における月刊紙『隊友』から-」立命館大学国際平和ミュージアム平和教育研究センター 自衛隊基地の地域社会史プロジェクト第三回研究会、2019年5月25日
- 津田壮章「自衛隊の国民への視線―1960、70年代の隊友会を中心に―」京都戦後史学史研究会合同報告会、立命館大学、2015年1月11日
- 津田壮章「自衛隊退職者団体の発足と発展-1960年代の隊友会を中心に-」立命館大学人文科学研究所近代日本思想史研究会、2013年3月7日
共同研究・競争的資金等の研究課題
- ミリタリー・カルチャー研究会(2022年9月—)
- 基地政治研究会(2023年4月—)
- 「現代日本の戦争観・平和観とその歴史・
文化的背景に関する社会学的研究」研究協力者(日本学術振興会: 基盤研究(B) 研究期間:2022年4月-2025年3月)代表者:吉田純 - 「京都における地域住民の歴史意識変容に関する研究」
研究協力者(日本学術振興会:基盤研究(C) 研究期間:2022年4月-2025年3月)代表者:田中聡 - 「銅駝史料館保存資料調査グループ」(2020年6月-)
- 津田壮章「戦後日本における民軍関係と自衛隊退職者――
隊友会活動に関する総合的研究」日本学術振興会 特別研究員奨励費(研究期間:2021年4月―2023年3月) - 立命館大学国際平和ミュージアム平和教育研究センター研究プロジェクト「自衛隊基地の地域史・社会史」 代表者:番匠健一
- 「地域社会の「軍事化」をめぐる歴史社会学」研究協力者(日本学術振興会: 基盤研究(C)研究期間: 2019年4月 – 2022年3月)代表者: 番匠健一
- 津田壮章「自衛隊の国民への視線―1960、70年代の隊友会を中心に―」公益財団法人日本科学協会: 笹川科学研究助成(研究期間: 2014年4月 – 2015年3月)
- 「国民的歴史学運動の京都地域における定着と社会的影響に関する研究」研究協力者(日本学術振興会: 基盤研究(C)研究期間: 2011年4月 – 2015年3月) 代表者: 田中聡
その他
- 津田壮章「自衛隊を研究対象にするということ」人間・環境学研究科領域交差型院生FD企画「総人のミカタ」講師 京都大学、2023年12月23日
経歴
- 日本学術振興会特別研究員DC2(2021年4月-2023年9
月) - 戦争社会学研究会 事務局監事(2022年4月-)
- 立命館大学国際平和ミュージアム平和教育研究センター リサーチアソシエイト(2019年11月-2023年9月)